会社役員の葬儀は社葬になるケースが多い

会社役員が現役の時に亡くなった場合には、葬儀を社葬にするケースがとても多いようです。役員家と会社との合同葬も多いでしょう。いずれにしても、一般の家族葬では収容人数の問題があるため、多くの場合は会社の総務部と遺族の家族との話し合いが持たれるようで、社葬か合同葬に落ち着くようです。献花や弔電、参列者の数は一般の家族葬の数十倍から100倍以上にもなるでしょうから、中途半端な葬儀場では多くの取引先に迷惑と不便を掛けてしまうことを懸念します。会社を挙げて役員の冥福を祈りながら、取引先にも礼を尽くすことが大事になります。地元の名士の場合でもある場合にはさらに参列者や弔問者が増加することも考えられます。大規模な社葬になる懸念がある場合には記帳だけで済ませるような場を設けるなど弔問者や葬儀場への配慮が必要になる場合がありますから、葬儀会社との打ち合わせが大事になります。

社葬が執り行われました

勤務している会社の社長が亡くなり、社葬に参列することになりました。急なことで喪服を持っていなかったので、母に借りることにしたのですが、社葬は個人葬と違い故人をしのぶ意味合いと共に、社会的にアピールする意味合いもあるので、各部署ごとに、事前に身だしなみをチェックされることになりました。若い女性にありがちな茶髪の髪の毛に関しては、当日までに黒く染めなおすか、スプレーなどで隠しておくこと、派手なマニュキュアと化粧は禁止とのことでした。わが社の社長は一代で財をなしたその地方では有名な人だったので、マスコミ対策もあったようです。当日は、全国各部署から本社近くの有名なお寺での社葬の為、1000人近くの社員が集まり参列しました。それだけ多くの参列者だったので、お焼香をあげるのにも数時間かかり、真冬の寒い中で長時間立っているのは大変でした。

形式豊富な社葬について

葬儀の多様化が進んでいますが、社葬とて例外ではありません。通常の葬儀・告別式と違う点は、大勢の参列者がいることです。通夜から始まり出棺に至るまで、様々なプランが用意されています。従来は喪服で参列することがほとんどでしたが、最近は一般的な服装での参列も増えています。香典や献花も辞退して、御別れ会の形式をとることが増えています。葬儀社にもよりますが、金額に応じて様々なコースが用意されています。分かりにくいと不評なことも多い料金体系ですが、明朗会計をウリにしている葬儀社も増えています。各社ともに葬祭ディレクターが常駐しているので、気になる点は事前に相談してみて下さい。社葬が通常の葬儀と違うのは、家族の知らない方がたくさん訪れることです。葬儀社のスタッフはもちろんですが、社員とも密に連携し素晴らしい式にするよう心掛けて下さい。